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さくらの唄
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読み始めたころは内向的な高校生を描くという、淡々とした青春漫画かと思っていた。 しかし、主人公は次第に自分ではどうすることも出来ない事件に巻き込まれていく。後半急展開するストーリーは圧巻。 そして何事もなかったように迎えるラストは、物語としては物寂しいが作者の意図が読み取れる。 愛蔵版では書き直しがされているらしい。 講談社ヤンマガKCスペシャル「さくらの唄」全3巻
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